Webエンジニアという職種の最終目標は、使い勝手のいいサイトを構築して世の中の役に立つことである。
そもそもWebエンジニアとは何かと言えば、Webアプリケーションの開発を担当するプログラマのことを指している。
プログラマ以外にも、デザイナーもWebエンジニアと呼ぶケースはあるが、とにかくWeb上で動作するアプリやサイトの構築を担当する人たちのことをこう呼んでいる。

最近は、多くのことがWeb上のみでできるようになってきた。
パソコンの高性能化やインターネット回線の高速大容量化のおかげで、わざわざクライアントソフトをダウンロードしてローカルにインストールしなくても、各種サービスの提供が可能となっている。
SNSやECサイトなどが、その代表的なものだろう。
これらは、今ではWeb上のみで利用可能になっており、その裏にはWebエンジニアの活躍がある。
他に、ブラウザゲームの開発にも多数のエンジニアが関わっている。

こうした仕事をしていると給料も良くなりがちだが、多くのエンジニアがお金のために仕事をしているのではない。
お金のためだけに仕事をするのでは、少し割に合わないためだ。
Webアプリは多くの人に利用してもらえる点が魅力的で、大勢の人に楽しんでもらいたいという気持ちや、便利な生活を送ってもらいたいという気持ちを昇華することができる。
つまり、Webエンジニアの多くが、やりがいや達成感を求めて仕事をしているのだ。