Webエンジニアに対する世間のイメージを尋ねると、おそらく理系、プログラミング、パソコン、男性が多そうなど、あまり的を射ていないワードが並ぶだろう。
しかし、それは今までにWebエンジニアという職業について知る機会がなかっただけであり、実際に学んでみると、どういった職業か明白になるはずだ。

初めに、WebエンジニアとはWebサイトやモバイルサイトで使用するWebアプリケーションを開発する職業のことを指す。
近年は、様々なSNSや電子掲示板、銀行のインターネットバンキングなど多くのWebアプリケーションが我々の身近なところにある。
しかし、これから必要となっていくWebエンジニアをはじめ、IT企業は深刻な人手不足に悩まされている。
これは、Webエンジニアになろうと考える人たちにとってはチャンスである。
しかし、基礎を疎かにしたり、失敗を恐れ挑戦をすることができない人には向いていないかもしれない。
開発現場では数々のトラブルを繰り返し、それを修正するということの繰り返しだ。
この作業を乗り越えることができる人なら、Webエンジニアになることができるだろう。

Webエンジニアの給料の平均は約500万円、これは他のWeb系の職業と比べても高い水準である。
また、インターネットがある限りWebエンジニアの仕事がなくなることはなく、将来性も充分あると言える。
Webエンジニアに興味が出てきた人は、高い学習意欲を持ち、多くの失敗を経験し乗り越える心構えが必要となることを知っておくべきだ。